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イベント概要
大阪・関西万博を控え、関西企業では正社員の人手不足が深刻化しています。特に「建設」「サービス」「運輸・倉庫」業界で、その傾向が顕著に見られます。
こうした状況下で、人手不足を解消する方法の一つとして、「外国人材」の活用が注目されています。
2019年に導入された「特定技能制度」は、人手不足対策の一環として設けられた制度です。しかし、同制度を含む外国人材の就労制度は複雑で、初めて外国人材を受け入れる際には職場環境の整備が必要になるなどの課題もあり、導入が進まない企業も少なくありません。
本セミナーでは、「特定技能制度」と、技能実習制度に代わる予定の「育成就労制度」について、大阪出入国在留管理局の解説を受けた後、企業の成功事例と失敗事例をご紹介し、外国人材を受け入れる際のポイントをお伝えします。
開催内容
1.制度解説「特定技能制度の現状」(約40分間)
大阪出入国在留管理局
在留支援部門 審査指導官 北原 正樹 氏
・特定技能制度の概要
・新設される育成就労制度の概要
・今後の両制度の連携について
2.特定技能制度での受入「失敗」例の紹介(約20分間)
株式会社アイデム
HRコンサルティング事業部グローバルグループ
山口 義正 氏
3.受入企業の事例紹介(約20分間)
■外食(大阪を含む全国でラーメンチェーンを展開:本社/京都)
ベトナム人18名:インドネシア人1名が入社済み、受け入れ開始から約2年入社待ちの方も約10名
■飲食料品製造(大阪、兵庫、神奈川などで給食のセントラルキッチンを運営)
ベトナム人132名:インドネシア人69名:ミャンマー人6名が入社済み、受け入れ開始から約4年
■工業製品製造業(大阪市内にて自動化システムなどを製造・販売)
ベトナム人2名受入れ済、受け入れ開始から約1年
4.公的機関による施策説明(約5分間)
公益財団法人大阪産業局
応募要領
対象:経営者(社長・役員) (※自社の人手不足にお悩みの方)
実施形式
大阪商工会議所 会議室(大阪市中央区本町橋2-8)
※参加費は無料です。