あらゆる業界で人手不足が課題となるなか、製造業でも特定技能外国人の採用を検討する企業が増加しています。

出入国在留管理庁の発表によると、2025年12月末時点での全国の特定技能1号在留者数のうち、約40%は製造業が占めており(※)、製造業での特定技能外国人の受け入れが着実に進んでいることがわかります。

※飲食料品製造業と工業製品製造業の割合の合計

▶参考:特定技能1号在留外国人数|出入国在留管理庁

本記事では、製造業ならではの採用ポイントを踏まえたうえで、東京で製造業の特定技能外国人採用に実績のある支援会社と、自社に合ったサービスを見極めるための考え方を解説します。

製造業で特定技能外国人を採用する際のポイント

製造業で特定技能外国人を採用する場合、他業種とは異なる特有の課題があります。

以下では、そのポイントを踏まえたうえで、実績のある支援会社をどのように見極めればよいかを解説します。

技能実習からの切り替えが多い

製造業での特定技能外国人の採用では、技能実習2号を良好に修了した人材を特定技能1号へ切り替えるケースが中心です。

技能実習ですでに現場経験を積んでいるため、即戦力として受け入れやすいことが特徴です。

一方で、新規に海外から特定技能人材を採用するケースも増えています。

新規採用の場合は、面接から入国後の定着支援まで一貫してサポートしてくれる支援会社を選ぶと安心です。

製造業ならではの「コミュニケーションの壁」

製造現場において、言語の壁は他業種以上に大きな課題です。

業界特有の専門用語や、作業手順に関するマニュアルを外国人材に伝えるのは非常に困難です。

説明が十分に伝わらないと、製品の品質に影響するだけでなく、労働災害につながるおそれもあります。

こうしたリスクを軽減するためにも、特定技能外国人へ母国語での十分な説明や、通訳が重要になります。

特殊な勤務体系に対応できる人材確保が重要

製造業は24時間稼働のシフト制や夜勤、土日祝の稼働など、他業種と異なる勤務体系を採用している現場が少なくありません。

こうした勤務体系にも柔軟に対応できる外国人材の確保が、現場の負担軽減につながります。

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外国人労働者の採用・特定技能のご相談はこちらよりお問い合わせください。アイデムグローバルは行政機関との協力実績も多数。大手企業様~中堅・中小企業様まで年間約11万5,000社とのお取引があります。さらに、登録支援機関としての支援体制に加え、人材紹介から入社後の定着サポートまでを一体型で提供しております。

製造業に強い支援会社を選ぶポイント

支援会社を選ぶ際は、料金や知名度だけでなく、製造業への理解度や対応国籍、支援範囲を確認することが重要です。

なお、支援会社全般の選び方については、以下の記事でも詳しく解説しています。

あわせてご確認ください。

登録支援機関を選ぶ8つのポイントと費用の相場について

製造業界への理解が深い

前述のとおり、製造業には専門用語の壁や特殊な勤務体系など、他業種にはない事情があります。

製造業への支援実績が豊富な会社であれば、こうした業界特有の労働環境を理解したうえで、企業と外国人材双方にとって無理のない受け入れ体制を提案できるでしょう。

対応可能な国籍

特定技能外国人の受け入れでは、雇用条件や日本の生活ルールなどの説明、入社後の面談など、あらゆる場面で母国語でのコミュニケーションが必要になります。

加えて製造業では、安全のためにも十分な業務理解が求められます。

主要国籍に幅広く対応できる支援会社を選べば、採用の選択肢を広げ、定着率にもよい影響を与えられるでしょう。

なお、出入国在留管理庁のデータによると、特定技能1号在留外国人では、工業製品製造業分野・飲食料品製造業分野ともにベトナム国籍が6割程度を占めています。(2025年12月末時点)

▶参考:特定技能1号在留外国人数|出入国在留管理庁

支援の範囲

支援会社が提供するサービスの範囲には、人材紹介のみから、在留資格申請・生活支援・定着フォローといった一貫対応まで幅があります。

単なる採用支援にとどまらず、入社前後のサポートや母国語での相談体制、日本語学習の支援など、手厚いトータルサポート体制のある支援会社なら、外国人採用を安心して任せられるでしょう。

支援会社の質は、外国人材の定着率にも大きく影響します。

登録支援機関による定着支援については、以下の記事をご覧ください。

特定技能はすぐ辞める?外国人材の離職率と辞める理由・定着支援策5選

東京で製造業の特定技能採用の支援実績がある会社

ここでは、東京で製造業の特定技能外国人採用を支援している実績のある会社を紹介します。

アイデムグローバル

弊社アイデムグローバルは、飲食料品製造業をはじめとした製造業への採用実績が豊富な支援会社です。

ベトナム・ミャンマー・インドネシアなど多国籍に対応しており、人材紹介から在留資格申請、入社後の定着支援までをワンストップで提供しています。

新規採用はもちろん、技能実習から特定技能への切り替え手続きを支援することも可能です。

特定技能人材4,600名以上の内定実績(2026年4月30日現在)によって培われた経験をもとに、製造業に適した人材のご紹介から定着支援までをサポートします。

アイデムグローバル

マイナビグローバル

マイナビグローバルは、マイナビグループが運営する外国人材紹介会社です。

製造業をはじめ、さまざまな業種・職種での支援が可能です。

国内だけでなく国外からの紹介もおこなっていて、特定技能の支援実績は約6,000名を誇ります。(2020年~2026年3月末時点)

マイナビグローバル

ウィルオブ・ワーク

ウィルオブ・ワークは、外国人雇用支援サービス「JapanWork」を展開する企業です。

主に、介護・製造業・外食業・宿泊業での受け入れに対応しています。

海外のグループ会社との連携による、採用から就業後のフォローまでのトータルサポートが強みで、特定技能外国人の受け入れを国内外からサポートします。

ウィルオブ・ワーク

ONODERA USER RUN​

ONODERA USER RUNでは、東南アジアにおける自社無償教育拠点での人材育成を含め、教育・紹介・支援の一貫したサポートを提供しています。

特定技能試験合格者10,016名、累計就労者数6,501名と、(2026年5月31日時点)豊富な人材のなかから自社にぴったりの特定技能外国人を採用できるでしょう。

ONODERA USER RUN

AIDE MILLE​

AIDE MILLE(エドミール)は、工業製品製造業に特化した登録支援機関です。

比較的創業が新しい企業ですが、支援実績は700名を超えます。

特殊な勤務体系に対するフォローや、操作マニュアルの多言語化など、製造業ならではのサポートが強みです。

AIDE MILLE​

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自社に合った支援会社を明確にするためのチェックリスト

支援会社を比較する前に、自社の状況を整理しておくと、ミスマッチを防ぎやすくなります。

社内に外国人採用の前例はあるか?

製造業は、技能実習からの切り替えが多い業界です。

すでに技能実習生や他の外国人材を受け入れた経験がある企業と、初めて特定技能外国人を受け入れる企業とでは、支援会社に求める役割が異なります。

前例がない場合は、採用初期の相談から手厚くサポートしてくれる支援会社を選ぶとよいでしょう。

一方、技能実習生を特定技能に切り替える場合は、切り替え手続きのサポートの有無を軸に支援会社を選びましょう。

どこまで支援会社へ委託するか?

支援会社が提供するサービス範囲は、人材紹介のみの場合もあれば、在留資格申請・生活支援・定着フォローまで一貫対応できる場合もあります。

自社内で対応できる業務と、外部委託したい業務をあらかじめ切り分けておくことで、契約後のミスマッチや追加コストの発生を防げます。

予算はどれくらいか?

支援会社を選ぶ前に、予算を明確にすることが大切です。

出入国在留管理庁の調査によると、特定技能外国人1人あたりにかかる平均金額は月額28,386円といわれています。

参考:出入国在留管理庁「技能実習制度及び特定技能制度の現状について」

登録支援機関への委託費については、以下の記事で詳しく解説しているため、併せてご確認ください。

登録支援機関の委託にかかる費用は?内容や注意点、自社支援の方法も

なお、費用の安さだけで判断すると、リスクをともなう恐れがあります。

安さを優先した結果、サポート内容が不十分であったり、外国人人材の定着につながらなかったりといったケースも見られます。

場合によっては、行政指導を受けるリスクも否定できません。

支援会社を選ぶ際は、費用とサポート内容のバランスを見極めることが大切です。

支援会社を利用した特定技能外国人採用の流れ

支援会社を利用する場合、採用準備から入国後のサポートまで、多くの業務を支援会社に委託できます。そのため、特定技能外国人採用のハードルを感じている企業さまでも、安心して採用を進めやすくなります。

① 採用準備・面接

まずは支援会社に相談し、自社が求める人材像や条件を伝えます。

支援会社が紹介する候補者との面接を実施し、採用の可否を判断します。

② 契約・申請手続き

採用が決まったら、受入れ企業と登録支援機関の間で支援委託契約を締結します。

その後、支援計画の作成など各種申請手続きを進めますが、基本的にはこうした手続きも支援会社へ委託、またはサポートを受けながら進めることができます。

③ 入国・就労開始後のサポート

入国時の送迎や生活オリエンテーション、住居確保のサポートなど、就労を開始する際の対応を支援会社が担います。

入社後も定期的な面談やフォローをおこなうことで、外国人材の不安を早期に解消でき、定着率の向上にもつながります。

なお、支援会社を利用せずに採用する場合の流れについては、以下の記事をご覧ください。

特定技能外国人を雇用する流れと費用、必要な手続きについて

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まとめ

東京で製造業の特定技能外国人を採用する際は、専門用語の壁や特殊な勤務体系など、製造業ならではの課題を理解した支援会社を選ぶことが大切です。

今回紹介した支援会社の特徴を比較しながら、自社の状況に合ったパートナーを見つけてください。

アイデムグローバルでは、製造業への支援実績をもとに、書類作成から入社後の定着支援までトータルでサポートしています。

特定技能外国人の採用を検討されている企業さまは、ぜひお気軽にご相談ください。

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