岡山で特定技能外国人を初めて採用するなら、準備段階の相談は岡山県外国人材受入サポートデスク、候補者の確保は人材紹介会社、生活支援の委託は登録支援機関が主な相談先です。

在留資格の申請は行政書士、労働条件や雇用管理の悩みは外国人雇用管理アドバイザーに相談できます。それぞれ対応する業務が異なるため、自社の課題に合わせた使い分けが大切です。

この記事では、各窓口の特徴と選び方、相談前の準備、採用・受け入れまでの流れを解説します。

岡山で特定技能外国人の採用を相談できる主な窓口

岡山で特定技能外国人の採用について相談したい場合、主な相談先は次の5種類です。

公的窓口で課題の整理や助言を受け、人材紹介や生活支援、申請実務は民間事業者・専門家へ依頼するなど、業務に応じて使い分けましょう。

相談先主に相談できる内容
岡山県外国人材受入サポートデスク外国人材の受け入れ準備や定着に関する総合相談、必要に応じた専門家・他機関の紹介
岡山労働局の外国人雇用管理アドバイザー外国人従業員の労働条件や雇用管理、職場での課題に関する助言。申込みは最寄りのハローワーク
人材紹介会社求人条件に合う候補者の紹介、募集方法や採用条件の相談、面接の調整
登録支援機関特定技能1号の支援計画に基づく住居確保、生活オリエンテーション、相談対応、定期面談などの支援委託
行政書士在留資格の申請に関する相談、申請書類作成や申請取次の依頼。申請取次への対応は依頼前に確認

岡山県外国人材受入サポートデスク

岡山県外国人材受入サポートデスクは、2026年10月1日開設の、外国人材を雇用中・雇用検討中の岡山県内企業・団体等が無料で利用できる窓口です。受け入れ準備や定着の課題を相談でき、必要に応じて無料の専門家相談や他機関の紹介につながります。

Webフォームか電話で相談を始め、担当者の確認後にオンライン・対面相談などへ進む仕組みです。

受付は平日9〜17時で、12〜13時と祝日・年末年始は対象外となっています。

▶︎県サポートデスク公式サイト

岡山労働局の外国人雇用管理アドバイザー

岡山労働局の外国人雇用管理アドバイザーは、外国人従業員の労働条件や雇用管理について、無料で助言を受けられる制度です。労働条件の伝え方、職場での意思疎通、社内の相談体制などを相談できます。

申込みは最寄りのハローワークへおこないます。希望に応じて企業への訪問相談も利用可能です。就業規則の整備や社会保険手続きなどの実務を依頼する場合は、社会保険労務士への相談も検討しましょう。

▶︎外国人雇用管理アドバイザーについて

人材紹介会社

人材紹介会社は、求人条件に合う候補者の紹介や面接調整を依頼できる相談先です。国内在留者・海外在住者の紹介可否、対応分野、試験合格証や面談を使った技能・日本語力の確認方法を確かめましょう。

申請支援や生活支援を提供する会社もありますが、紹介サービスに含まれる範囲と追加契約の内容は確認が必要です。なお、登録支援機関の登録だけで職業紹介は行えず、別途、職業紹介事業の許可などが求められます。

登録支援機関

登録支援機関は、受け入れ企業から委託を受け、特定技能1号外国人への支援計画に基づく支援をおこなう機関です。事前ガイダンス、住居確保、生活オリエンテーション、相談・苦情対応、定期面談など、入社前後の支援を担います。

委託前に登録の有無、本人が理解できる言語への対応、実際に任せる支援範囲を確認してください。要件を満たせば企業による自社支援も可能です。

行政書士

行政書士は、在留資格の申請書類作成や申請取次を依頼できる専門家です。海外からの受け入れでは在留資格認定証明書交付申請、国内採用では在留資格変更許可申請などに対応するため、特定技能の申請経験と申請取次への対応を確認しましょう。

岡山県行政書士会は、岡山市役所で入国・在留手続きを相談できる無料相談会も開催しています。初期相談と、書類作成・申請取次などの有料依頼は分けて考え、料金を確認することが大切です。

▶︎令和8年度 行政書士による無料相談会 【岡山市役所】

【お問い合わせ】

【お問い合わせ】

外国人労働者の採用・特定技能のご相談はこちらよりお問い合わせください。アイデムグローバルは行政機関との協力実績も多数。大手企業様~中堅・中小企業様まで年間約11万5,000社とのお取引があります。さらに、登録支援機関としての支援体制に加え、人材紹介から入社後の定着サポートまでを一体型で提供しております。

相談内容に応じた特定技能外国人採用の相談先の選び方

相談先は、採用準備・候補者探し・在留資格の手続き・受け入れ支援のうち、どこに課題があるかで選べます。担当者が少なく、複数の業務をまとめて相談したい場合も含め、次の5つから自社に合う窓口を確認しましょう。

  • 採用準備の進め方が分からない場合の相談先
  • 特定技能の採用候補者を探したい場合の相談先
  • 在留資格の手続きを確認・依頼したい場合の相談先
  • 特定技能外国人の受け入れ支援を任せたい場合の相談先
  • 採用から定着支援までまとめて任せたい場合の相談先

採用準備の進め方が分からない場合の相談先

自社の業務が対象になるか、何から準備すべきか分からない場合は、県サポートデスクが相談先です。外国人採用が初めてで手続きや社内体制を整理できていない場合も、事業内容・任せたい仕事・困り事を伝えれば、課題の整理や専門家等の案内を受けられます。採用条件が未確定でも相談可能です。

特定技能の採用候補者を探したい場合の相談先

業務や人数が決まっていて候補者がいない場合は、該当分野に対応する人材紹介会社へ相談しましょう。勤務地・給与・勤務時間・入社希望時期・必要な日本語力を伝え、紹介可能な人材や募集方法、国内採用と海外採用のどちらが適するかを確認します。候補者が集まらない場合は、求人条件の見直しについても助言を求めるとよいでしょう。

在留資格の手続きを確認・依頼したい場合の相談先

在留資格や申請方法の確認、書類作成・申請取次の依頼は、特定技能に対応する行政書士が相談先となります。国内採用と海外採用で手続きが異なるため、現在の在留資格・在留期限・予定業務・入社希望日を伝えます。

紹介会社や登録支援機関に相談済みなら、提携行政書士との連携も確認しましょう。契約前に申請取次の可否、業務範囲、費用を確かめてください。

特定技能外国人の受け入れ支援を任せたい場合の相談先

直接応募などで候補者が決まっていても、生活支援や多言語対応が難しい場合は登録支援機関へ相談します。住居探し、銀行口座等の契約支援、入社前の説明、就労開始後の相談対応について確認しましょう。

人材紹介を伴わない支援のみの委託が可能か、本人の言語と勤務地に対応できるかを確認し、自社と委託先の分担を決めることが大切です。

採用から定着支援までまとめて任せたい場合の相談先

採用経験がなく担当者も限られる場合は、人材紹介と登録支援を提供し、行政書士とも連携できる事業者が選択肢です。HPなどでは「ワンストップ対応」などと記載されているケースが多く見られます。

紹介・面接調整・申請支援・入社前後の生活支援をまとめて相談でき、連絡や進行管理の負担を減らせます。

窓口担当者、各業務の実施者、料金に含まれる範囲は契約前に確認しましょう。採用判断や日常の雇用管理は企業が担います。

相談前に整理しておきたい採用条件と受け入れ体制

具体的な提案を受けるには、仕事内容や採用時期だけでなく、住居・通勤・社内担当者も伝えることが大切です。次の項目で決まっていることを整理し、未定の部分は相談事項として共有すれば、準備を進めやすくなります。

  • 事業内容と任せたい業務
  • 岡山市・倉敷市・津山市などの勤務地
  • 採用人数と入社希望時期
  • 給与・勤務時間・夜勤の有無
  • 住居の用意と通勤手段
  • 社内担当者と外部に任せたい業務

業種名だけで判断せず、実際の業務が特定技能の対象か、受け入れ要件を満たせるかを相談先と確認しましょう。すべての条件を確定してから相談する必要はありません。

岡山で採用・支援を依頼する事業者を比較する3つのポイント

依頼先は、同分野の実績、勤務地への対応体制、見積りと業務分担で比較しましょう。料金や本社所在地だけでは、必要な支援を受けられるか判断できません。以下の3点を同じ条件で確認すると、違いを把握しやすくなります。

比較ポイント確認する内容
①同じ分野の実績と対応範囲紹介・入社・支援それぞれの実績、対応業務、必要な許可・登録
②岡山県内の勤務地への対応体制訪問対応、対応言語、夜勤時の相談受付、緊急連絡先
③見積りの内訳と企業側に残る業務紹介料、月額支援費、申請関連費、交通費、追加料金、自社の担当業務

県内に本社がなくても、勤務地への訪問や相談対応が可能な事業者は比較対象です。費用は初期・継続費用を合わせ、同じ人数・委託期間・支援範囲で比べてください。

詳しくは、下記の記事も併せてご覧ください。

関連記事▶︎登録支援機関を選ぶ8つのポイントと費用の相場について

特定技能外国人についての相談から採用・受け入れまでの流れ

相談後は、条件確認から募集・選考、契約、支援計画、在留資格の申請、就労開始へ進みます。企業と各専門家・事業者で担当を決め、書類や住居などの準備を調整しましょう。基本的な流れと各段階の役割は次のとおりです。

段階主な役割分担
1.受け入れ条件の確認企業が業務・条件を整理し、相談先や行政書士等と要件を確認
2.募集・選考紹介会社が候補者紹介・面接調整、企業が採用判断
3.雇用契約企業が本人に労働条件を説明し、契約を締結
4.支援計画の策定企業と登録支援機関が支援内容・分担を整理
5.在留資格の申請企業が資料を準備し、依頼した行政書士が書類作成・申請取次
6.就労開始企業が雇用管理、登録支援機関が受託した生活支援等を実施

事前ガイダンスは契約後、在留資格の申請前に実施します。海外採用では査証申請や渡航準備も必要になるため、必要な許可や手続きを確認して入社日を調整しましょう。

詳しくは、下記の記事でも解説しています。

関連記事▶︎登録支援機関を選ぶ8つのポイントと費用の相場について
【お問い合わせ】

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外国人労働者の採用・特定技能のご相談はこちらよりお問い合わせください。アイデムグローバルは行政機関との協力実績も多数。大手企業様~中堅・中小企業様まで年間約11万5,000社とのお取引があります。さらに、登録支援機関としての支援体制に加え、人材紹介から入社後の定着サポートまでを一体型で提供しております。

初めての特定技能外国人の採用〜定着支援のご相談は『アイデムグローバル』へ

岡山で初めて特定技能外国人の採用を検討している企業様は、アイデムグローバルへご相談ください。人材紹介と登録支援を提供し、提携行政書士と連携しながら、採用準備から入社後の定着まで一貫してサポートします。

求人票の作成支援、面接時の通訳、申請準備、生活支援まで相談できることが強みです。特定技能の内定実績は2026年8月1日時点で5,000名以上。支援業務はベトナム語・ミャンマー語・英語・韓国語・カンボジア語・インドネシア語に対応しています。

採用の可否や進め方に迷っている段階でも、勤務地や予定業務をお聞かせください。

▶︎アイデムグローバルへのお問い合わせはこちら

まとめ

岡山で特定技能外国人を採用する際は、準備全般の相談、候補者探し、在留資格の申請、生活支援など、課題に応じて相談先を選びましょう。依頼先の実績・対応体制・費用と分担を確認することが、受け入れ準備の第一歩です。

条件が未定でも相談は可能です。採用から定着までまとめて相談したい企業様は、アイデムグローバルへお気軽にお問い合わせください。