特定技能外国人の採用を検討する際、重要になるのが登録支援機関の選定です。名古屋・愛知エリアは外国人材の受け入れが進んでいる分、対応できる登録支援機関の数も多く、「どの機関に依頼すればよいかわからない」「何を基準に比較すればよいかわからない」と悩む担当者様も少なくありません。

本記事では、名古屋で登録支援機関を選ぶ際に確認したいポイントを整理したうえで、地域に根差した支援に強い5社を紹介します。各機関の特徴を比較し、自社に適した委託先を検討する際の参考にしてください。

登録支援機関とは?企業が利用するメリット

はじめに、登録支援機関の役割と外部に委託する企業側のメリットについて解説します。

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特定技能における登録支援機関の役割

登録支援機関とは、出入国在留管理庁の登録を受け、特定技能所属機関に代わって支援計画の作成・実施を担う機関です。生活オリエンテーションや住居確保支援、定期面談など、義務付けられた10項目の支援を一括で引き受けます。

支援を委託せず自社で対応することも制度上は可能ですが、要件が厳しく実務負担も大きいため、多くの企業が登録支援機関への委託を選んでいます。

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外国人労働者の採用・特定技能のご相談はこちらよりお問い合わせください。アイデムグローバルは行政機関との協力実績も多数。大手企業様~中堅・中小企業様まで年間約11万5,000社とのお取引があります。さらに、登録支援機関としての支援体制に加え、人材紹介から入社後の定着サポートまでを一体型で提供しております。

企業が登録支援機関を利用する3つのメリット

登録支援機関を活用することで、企業は主に以下の3つの大きなメリットを得ることができます。

複雑な申請・労務管理の手間を激減できる

出入国在留管理局への提出書類作成や定期報告、法改正への追従など、専門知識が求められる労務管理や申請業務をプロに任せることができます。自社担当者の負担を最小限に抑え、本業に専念できる環境が整います。

母国語サポートによるトラブル防止・定着率向上

特定技能外国人が業務や生活で抱える不安を、ネイティブの母国語スタッフが速やかにヒアリング・フォローしてくれます。職場内でのコミュニケーションミスや生活面でのストレスを未然に防ぎ、離職リスクの大幅な低減につながります。

不法就労やコンプライアンス違反のリスク回避

入管法や労働法規は頻繁に改正されます。制度に精通した登録支援機関に委託することで、法令違反や不法就労となるリスクを未然に防ぎ、適正かつ安全な受入れ運用が可能となります。

名古屋で登録支援機関を選ぶ際に比較したいポイント

登録支援機関ごとにサービス内容や強みは異なります。ここでは、名古屋エリアで自社に最適な登録支援機関を見極めるために、必ずチェックしておくべき6つの比較軸を解説します。

支援内容・対応範囲

義務的支援に加え、住居契約のサポートや生活備品の準備、銀行口座開設の同行など、任意の支援までカバーしているかを確認しましょう。対応範囲が広いほど、自社側の実務負担は軽くなります。

逆に、義務的支援のみに限定している機関では、契約後に想定外の対応を自社でおこなわなければならない場面が出てくることもあるため、契約前に支援範囲を書面で確認しておくことをおすすめします。

名古屋・東海エリアへの対応実績

名古屋出入国在留管理局への申請手続きに関するノウハウや実務実績があるかどうかは、重要な確認ポイントです。加えて、愛知県内・東海エリアに拠点を持ち、生活トラブルや職場での不適応が発生した際にスピーディーに駆けつけられる距離感やサポート体制があるかも確認しましょう。

全国対応を掲げていても、実際に地域で動ける拠点や担当者がいるかは別問題です。

対応言語と母国語サポート体制

外部業者への再委託ではなく、自社に通訳スタッフが常駐しているかどうかを確認しましょう。緊急時にも迅速な母国語サポートができる体制かどうかは、外国人材本人の安心感に直結する重要なポイントです。

愛知はベトナム・中国・フィリピンをはじめ多国籍の人材が就労している地域ですが、登録支援機関が全ての言語に対応しているとは限りません。自社が採用予定の国籍に対応できるスタッフが在籍しているか、事前に確認が必要です。

対応業種・特定技能分野の実績

自社の業界での支援実績があるかを確認しましょう。業種ごとに現場特有の悩みや専門用語は異なるため、それらを理解した上でサポートできるかどうかが重要です。

特定技能は製造業・介護・外食業・建設業・農業など幅広い分野にわたるため、自社の業種における支援実績や現場感覚を持った担当者がいるかどうかを事前に確認しておくと安心です。

費用・料金体系の透明性

出入国在留管理庁の調査によると、特定技能外国人1人あたりの月額支援委託費の平均は約2万8,000円で、全体の約9割が月額3万円以下に収まっています。初期費用は月額とは別に発生するケースが多く、機関によって金額に幅があります。

見積もりを確認する際は、月額費用に何が含まれているかだけでなく、通訳同行費やビザ更新代行費など、追加費用の有無もチェックしましょう。

「月額料金は安いが、実際には追加費用がかさんで総額が高くなった」という事態を避けるためにも、項目ごとの内訳が明瞭に提示されているかを比較のポイントにしてください。

定着支援や離職防止の取り組み

ただ受け入れ手続きを済ませるだけでなく、毎月の定期面談の質や日本語学習プログラムの提供、職場定着に向けた企業・本人双方へのアドバイスなど長期雇用を意識した伴走体制があるかどうかも重点的に比較しましょう。

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外国人労働者の採用・特定技能のご相談はこちらよりお問い合わせください。アイデムグローバルは行政機関との協力実績も多数。大手企業様~中堅・中小企業様まで年間約11万5,000社とのお取引があります。さらに、登録支援機関としての支援体制に加え、人材紹介から入社後の定着サポートまでを一体型で提供しております。

【一覧で比較】名古屋でおすすめの登録支援機関

名古屋・東海エリアで対応実績がある登録支援機関を5社厳選しました。

会社名対応エリア特徴向いている企業
アイデムグローバル東海エリア対応(関東・関西・九州も対応)人材紹介×登録支援の一体提供、内定実績4,600名以上採用から定着支援まで一社完結させたい企業
ONODERA USER RUN東海エリア対応(愛知営業所を設置)愛知営業所あり、合格者累計10,000名突破人材の日本語力・質を重視したい企業
GTN全国対応最大25言語・24時間対応多国籍人材の受け入れ・生活立ち上げ支援を重視する企業
三愛友好交流協同組合東海エリア対応(名古屋市拠点)協同組合型、技能実習20年以上の実績地域密着で長年の実績がある機関を重視する企業
パートナーホールディングス東海エリア対応(名古屋駅徒歩1分に拠点)グループ行政書士法人と連携したコンサル型支援申請手続きの専門サポートを求める企業

アイデムグローバル

関東・関西・東海・九州エリアに対応し、人材紹介と登録支援を一体で提供しています。特定技能人材の内定実績は5,000名以上(2026年8月1日現在)にのぼり、アイデムグループ全体としては年間約11万5,000社との取引実績を持つ安定した基盤も強みです。採用から入社後の定着支援までを一社で完結させたい企業に向いています。

ONODERA USER RUN

名古屋市中区丸の内に愛知営業所を構え、地域に根ざした対応体制を整えています。アジア各国の自社教育機関出身の人材を中心に紹介しており、特定技能試験の合格者は累計10,000名を突破しました。人材の日本語力や質を重視したい企業に適しています。

GTN

最大25言語に対応し、24時間体制のサポート窓口を持つのが特徴です。不動産契約や通信契約までグループ内でワンストップ対応できるため、入社後の生活立ち上げ支援を手厚くしたい企業や多国籍の人材を受け入れる予定がある企業に向いています。

三愛友好交流協同組合

愛知県名古屋市を拠点とする協同組合型の登録支援機関です。特定技能制度創設当初から活動しており、技能実習生の受け入れでは20年以上の実績を積み重ねてきました。建設業・製造業・農業など、愛知の主要産業への対応に強みを持っています。地域に長年根付いてきた組合ならではの安心感を求める企業に向いています。

パートナーホールディングス

名古屋駅から徒歩1分という好立地にある、グループ行政書士法人と連携したコンサルティング型の支援機関です。支援計画の策定から在留資格の申請書類作成までを一貫して任せられるため、制度理解や書類手続きに不安を抱える企業でも安心して依頼できます。

自社に合った登録支援機関の選び方

比較ポイントを押さえたうえで、自社のフェーズや重視したい課題に合わせた選び方を解説します。

初めて外国人採用を行う企業の場合

初めて特定技能外国人を受け入れる場合は、制度理解から募集・面接、複雑なビザ申請、生活立ち上げまで丸投げできるワンストップ型の総合登録支援機関が適しています。

採用人数が多い・複数拠点がある企業の場合

全国対応力があり、複数言語・複数拠点への一括対応ができる体制を持つ支援機関が適しています。拠点ごとに委託先が異なると管理が煩雑になるため、統一した窓口を持てるかどうかも確認しましょう。

関連記事:【2026年最新】登録支援機関ランキング|おすすめ比較9選【費用・対応国籍・支援内容】

名古屋エリアでスピーディーな対応を重視したい場合

トラブル発生時や行政手続きの際、現場への駆けつけや迅速な面談対応を期待するなら、名古屋市内や愛知県内に拠点・事務所を構える地域密着型の支援機関や地元の出入国管理局の手続きに長けた会社が適しています。

定着支援まで重視したい場合

定期面談や生活相談、離職防止の取り組みが手厚く、育成実績のある支援機関が適しています。採用時だけでなく、その後どれだけ伴走してくれるかを見極めることが重要です。

在留資格申請や書類手続きの負担を減らしたい企業の場合

行政書士など専門家による体制が整っており、支援計画の策定から申請書類の作成までを一貫して任せられる支援機関が適しています。

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外国人労働者の採用・特定技能のご相談はこちらよりお問い合わせください。アイデムグローバルは行政機関との協力実績も多数。大手企業様~中堅・中小企業様まで年間約11万5,000社とのお取引があります。さらに、登録支援機関としての支援体制に加え、人材紹介から入社後の定着サポートまでを一体型で提供しております。

登録支援機関を利用して特定技能外国人を受け入れるまでの流れ

最後に、登録支援機関に相談してから実際に受け入れが始まるまでの一般的な流れを4つのステップで解説します。契約前にどのようなプロセスを踏むのかを把握しておくと、社内の準備もスムーズに進められます。

関連記事:外国人を雇用するには?流れや確認事項、メリット・デメリットなどを徹底解説

STEP1:相談・問い合わせ

自社の採用課題や希望条件を伝え、対応可能かどうかを確認します。この段階で複数社に相談し、比較検討を進めるとよいでしょう。

STEP2:ヒアリング・要件定義・お見積もり

採用人数や職種、希望する国籍・言語などをヒアリングしたうえで、支援内容と費用の見積もりが提示されます。ここで支援範囲の細かい違いを確認しておくと、契約後のミスマッチを防げます。

STEP3:マッチング・面接・契約締結

条件に合う人材のマッチングと面接を経て、雇用契約と支援委託契約を締結します。面接では現地とのオンライン面談が用いられることも多く、日程調整の柔軟さも確認しておきたいポイントです。

STEP4:ビザ申請・生活立ち上げ・受入スタート

在留資格の申請手続きと並行して、住居の確保や生活基盤の準備を進め、受け入れがスタートします。入国後は生活オリエンテーションや職場への同行などを通じて、就業開始までサポートしてもらえます。

まとめ

名古屋・愛知県エリアで特定技能外国人を受け入れる際は、費用や支援内容といった基本条件だけで選ぶのではなく、東海エリアでの実績や自社の課題に合わせたサポート体制まで含めて総合的に比較することが重要です。

アイデムグローバルは特定技能人材の内定実績5,000名以上(2026年8月1日現在)を誇り、人材紹介から定着支援までを一体で提供しています。名古屋での外国人採用にお悩みの際は、ぜひお気軽にご相談ください。